住まい・暮らし・文化

積水ハウス建設グループ採用計画 高卒住宅技能工を大幅拡充 待遇改善で施工力確保、生涯働く環境を構築

 積水ハウス建設グループは、25年4月入社までの高校卒業予定者を中心とした「住宅技能工」の採用計画を新たに策定した。24年度には今年度の2.4倍に採用を拡大するほか、職務等級や呼称変更、初任給を始め給与面の改善や、専門能力を可視化した人事評価制度の導入など、育成と採用を大幅に強化。職人の高齢化や若年就業者の減少の加速、24年4月からの年間時間外労働の上限適用といった業界課題によって今後の施工力不足が懸念される中、住宅技能工の魅力を引き出す取り組みを推進する。国内の住宅需要を支えると共に、良質な住宅ストック形成に向け、中長期を見据えた施工力の確保を図る。

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