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総合
主要住宅・不動産企業の23年3月期決算 過去最高更新も伸びは鈍化 用地取得難、資材高騰の影響じわり
住宅・不動産業界の主要企業の2023年3月期決算が出そろった。前年度に引き続き、過去最高を更新する企業が相次いだ。特に、ホテルや商業施設において、コロナ禍からの回復が顕著。大手、中堅問わず好業績が相次いだ。一方、用地取得の難しさや資材価格高騰などの影響も出始めている。コスト上昇を価格に転嫁しきれない中堅マンション事業者や、資材高騰などにより国内注文戸建て住宅は苦戦が目立った。