政策

タワマン、多額の資金管理に懸念 多くが監査の専門家不在 特有の修繕費把握も急務

 国土交通省は4月24日、第6回「今後のマンション政策のあり方に関する検討会」を開き、超高層マンション(タワーマンション)特有の課題について議論した。タワマンの建設が進んだのは2000年代以降であり、大規模修繕工事の実施に向けた具体的な検討や長期の資金計画等を含め、今後、特有の課題が顕在化する可能性がある。特に、多額の資金等について区分所有者自らが監査することに困難性があるとし、外部専門家を加えた体制構築の検討が必要となりそうだ。

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