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セミナー Bizibl Technologies・パルケ オンライン化 営業DXを実現する

 Bizibl Technologies(大阪市北区)と、パルケ(東京都港区)は、『データで見る! オンライン時代における顧客関係値の築き方~受け手視点でのオンラインコミュニケーションの本音とは~』と題して、営業とオンラインの効果的な融合方法としての〝営業DX〟を考えるセミナーを共催し、ウェブで配信した。

 オンラインウェビナーのマーケティングサービス『Bizibl』を提供するBizibl Technologies営業責任者の堅田遼氏は、「多く架電するほど、売り上げが伸長する海外の調査もある。ただ〝営業電話〟は迷惑に思われやすく〝顧客体験〟としては芳しくない。検討意欲の高いタイミングでの訴求が大切で、ウェビナーを通じたマーケティングが注目され始めた」と解説。「ウェビナー運営は〝参加者ファースト〟の観点で、参加申し込みから視聴まで一貫した簡便さを感じてもらうように〝カスタマージャーニー〟の工夫が必要となる」と説明した。

 オンライン会議・コミュニケーションアプリ『Parque meet』を提供するパルケファウンダー取締役の並木広明氏は、「営業に際して〝売り手側〟は、オンラインでは接点づくりが難しいと課題感を持つ。ただ〝買い手側〟では、リアルな対面をいつも求めているわけではない」と指摘。「オンラインの一辺倒でなく、また、一律に直接の対面にすべきでもない。場面に応じたオフラインとオンラインの使い分けがポイントになる」と解説した。