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ダイナックス セミナー 本気で働き方改革を  

 ダイナックス(東京都渋谷区)は、無駄な通勤をしない〝通禁〟を軸に考える『本気度が足りない働き方改革』と題したオンラインセミナーを4月8日に開催した。

 同社会長の佐藤正人氏は、テレワークの普及で、「見過ごされてきた無駄が顕在化し始めている。しかし、感染拡大が落ち着き始めると、相変わらず従来のような〝通勤〟が始まった。人は変わることに、本当に抵抗が強い。限られた人生で無駄に時間を消費して果たして、幸せなのだろうか」と提起。同社は6年前からテレワーク就業を基本としている。最近は、最新ツールの活用で企業各社も「無駄に通勤しない・集まらない・移動しない・管理しないを実現できる。無駄を省いた時間で好きなことができる。豊かな人生になる。改めて働き方改革を見つめ直す時期になっている」と強調した。

 そのためには、「しっかりと〝自己管理〟できることが重要で前提ともなる。経営・管理層を中心に、従前の常識を棄てる覚悟で全社的に意識を変えていく。定型業務のシステム化によってテレワークが可能になる。オフィスは仮想空間も選択肢に入れて商談や接客の場のみ、として使うことも選択肢」と説明。これらを叶えるとして、同社が提供する、情報や業務の一元管理などを実現するシステム、高生産性仕事場サービス『通禁オフィス』を紹介した。