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大京「ライオンズミレス新中野」 坪450万円、競合少なく好反響 異例の棟内販売に手応え

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「ライオンズミレス新中野」外観  2LDK住戸の内観
 大京は21年12月19日、東京都中野区で開発中の分譲マンション「ライオンズミレス新中野」の販売を開始した。同社としては珍しく、モデルルームを用意せず棟内販売の形をとっているほか、コンパクト型では異例の二重サッシを採用するなど、時流に合わせたアプローチが特徴の物件だ。

 「ライオンズミレス新中野」は東京メトロ丸ノ内線新中野駅から徒歩4分、JR線中野駅からは徒歩12分の立地。建物は10階建て、総戸数は35戸で一般分譲は20戸。間取りは1DK、1LDK、2LDKで専有面積は約25~41m2。

反響の7割が女性

 価格は4690万~5540万円で、1坪当たりの平均単価は450万円前後。同社の担当者は「周辺に競合物件がなく、新宿や杉並エリアの物件が比較対象となっており、価格的には相場程度の水準」と話す。

 第1期第1次として1~2LDKの計6戸を発売したところ、「初動の反応は非常によい。感触としては、想定よりも早く販売が進みそうだ」(担当者)という状況。反響は30代後半~40代の単身実需層が中心で、7割が女性。地域的には中野区が3割で、そのほかはおおむね23区内の各エリア。新宿や大手町など、東京メトロ丸ノ内線沿線に勤務する層からの人気が高いほか、JR線も利用できる交通利便性が主な訴求ポイントとなっている。

「今後も現場内覧検討」

 販売好調の要因の一つとして、竣工に近い状態を迎えてから発売し、現場内覧で検討者に訴求している点があるようだ。

 担当者は「当社としては珍しい〝竣工売り〟だが、広さや採光、眺望など実際の物件を見て検討できる効果は大きく、特にコンパクトとの相性がよい」と話す。戸数の多い大規模な物件では販売長期化のリスクが大きいものの、「今回のケースを踏まえ、コンパクト物件では今後も検討していきたい」(同)と言う。

二重ガラスで居住性向上

 コスト面とのバランスも考慮しながら、居住性の向上にも努めた。特徴的なのは、コンパクト型の物件で採用されることの少ない二重ガラス・樹脂サッシを全戸(道路側)に導入している点。気密・断熱性のほか、交通量の多い青梅街道に面していることから防音性を重視した仕様だ。実際に現地で確認すると、エントランスや窓を開けた居室では相当程度の騒音が入るものの、窓を閉めた状態ではほぼ気にならない程度まで軽減されていた。

 また近年のECニーズなどを鑑み、全戸に独自開発の宅配ロッカー「ライオンズボックス」を用意し、共用部に設置。更に内廊下の採用やエントランスでのアート作品掲示など、安心感や快適性を高めるための工夫を凝らした。

 同物件の竣工は、22年1月13日を予定している。

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