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大言小語 隣人という価値

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 安い家賃で住むためのシェアハウスではなく、他人同士ではあるが、ワーキングスペースで仕事をする時間、食事や料理をする時間、趣味を楽しむ時間などを共有することで、程よい距離感のコミュニティを楽しもうという新たな居住形態が登場する。ダイワハウスグループのコスモスイニシアが11月に開業するシェアレジデンス『nears(ニアーズ)川崎』である。

 ▼集合住宅といえば〝隣は何をする人ぞ〟というのがこれまでの価値観だったが、アフターコロナ社会では隣人とゆるやかにつながるという価値が見直されることになるだろう。ましてこれからも単身世帯が増え続ける日本。単身者向け賃貸住宅のあり方に大変革が訪れても不思議ではない。

 ▼『住みたい街』とか、『住みやすい街』ランキングが人気だが、以前から不思議に思っていたことがある。それは、この〝隣人〟という視点が抜けていることである。たとえ憧れの街に住んでも、隣人との関係がうまくいかなければ台無しである。しかし、隣人を選べる街など都会にはない。

 ▼だからせめて、同じコミュニティや、一つ屋根の下に住む者同士は、同じ価値観を共有したいものだ。そういう住まい造りが今後の主流になるかもしれない。従来型シェアハウスも家賃の安いことだけが魅力ではない。それ以上に、入居者同士が協力し合うことの意義がこのコロナ禍では一層増している。

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