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YKKAP、プレイス・コーポレーション 鎌倉で高性能リノベ戸建て

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工事費2600万円をかけてリノベした「鎌倉 常盤の家」のリビング
 YKKAPは、不動産業を手掛ける(株)プレイス・コーポレーション(神奈川県横浜市、浜田伸社長)と共働し、中古戸建て住宅の性能向上リノベーションを実証するプロジェクト「鎌倉 常盤の家」を完成した。同物件は、鎌倉市内の築46年の中古戸建て住宅をプレイス・コーポレーションが買い取り、耐震性能と断熱性能を大幅に高めてリノベーション。1月から販売を開始し、5月に売買契約を締結した。プレイス・コーポレーションの浜田社長は「ビジネスとして十分に成り立つことが実証された」とし、今後も同様のコンセプトで買取再販事業を展開していく方針だ。

 「鎌倉 常盤の家」の外観は、由緒ある街並みと景観に馴染むように一新。内観においては、建物の素(す)の構造を生かしながら、間取りプランの変更と、断熱改修・耐震補強などを行い住宅性能の向上を図ることにより、地域に根差した「職住遊学」が融合した暮らしに最適なプランニングで再生した。歴史的な景観を重視する鎌倉において、「街並みに調和する意匠と暮らしを再構築」するリノベーションを実現した。

 同物件では、YKKAPの高性能樹脂窓「APW 330」を採用し、断熱性能を向上させた。断熱性能はUA値3.9で、断熱性能基準「HEAT20」の「G2」をクリアする性能を実現した。シミュレーションでは、冷暖房費を年間4万3166円削減可能という。

 一方、耐震性能向上では、YKKAPの開口部耐震商品「FRAMEⅡ」を採用し、窓の数や面積を減らさずに開口部の耐力壁量を増やした。その結果、耐震等級3を実現。実証プロジェクトの考え方である「古くなった建物に新築以上の価値を与える」リノベーションの可能性を具現化した。

 同物件は、長期優良住宅化リフォーム推進事業において、鎌倉市から長期優良住宅認定を受けている。今後は、両社のコンセプトモデルとして、主に事業者向けに一定期間、完成見学会を行い、公開する。

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