決算

ホテル損失等で減収減益 中経は期間を延長 サンフロンティア不20年度

 サンフロンティア不動産は5月12日に21年3月期の決算を発表し、大幅な減収減益となったことを明らかにした。コロナ禍によりホテル運営事業が低迷し損失を計上したことなどが要因。次期は、中核のリプランニング事業への注力などにより増収増益への反転を目指す。

 こうした状況を踏まえ、同社は現行の5カ年中期経営計画を見直し、最終年度を22年度から24年度へと変更した。売上高等の目標は据え置く。

サンフロンティア不動産

決 算 21年3月

売上高 596億円 (△18.6%)

営業利益 79億円 (△52.3%)

経常利益 75億円 (△53.3%)

当期利益 42億円 (△59.9%)

予 想 22年3月

売上高 760億円 (27.4%)

営業利益 120億円 (51.7%)

経常利益 115億円 (52.8%)

当期利益 74億円 (73.1%)

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