決算

「販売堅調」も営業の自粛等影響し減収減益 FJネクスト20年度

 エフ・ジェー・ネクストは5月10日、21年3月期の決算が減収減益となったことを発表。主力の不動産開発事業については、「新築マンションを中心に販売堅調で、おおむね計画通り」と振り返るも、緊急事態宣言時の営業自粛の影響等により売上高は625億8800万円(前年比16.9%減)、セグメント利益は58億5000万円(同35.6%減)と前年を下回った。

 22年度の見通しとしては、国内外における同感染症対策の奏功に期待すると共に、業務のIT化なども進めることで増収増益の予想とした。

FJネクスト

決 算 21年3月

売上高 729億円 (△14.0%)

営業利益 73億円 (△29.4%)

経常利益 73億円 (△29.0%)

当期利益 49億円 (△26.0%)

予 想 22年3月

売上高 810億円 (11.0%)

営業利益 80億円 (8.8%)

経常利益 80億円 (9.1%)

当期利益 55億円 (10.4%)

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