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決算 不動産部門がけん引し増収増益 旭化成ホームズ 第3四半期

 旭化成ホームズは2月9日、21年3月期第3四半期決算を公表した。それによると、住宅事業は不動産部門における分譲事業が堅調に推移し、増収増益となった。建材事業を合わせた住宅セグメントも増収増益。建築請負部門は引渡棟数が減少し、減収減益。リフォーム部門も工事数が減少し減収減益となった。

 建築請負部門は売上高2820億円(前年同期比2.1%減)・営業利益222億円(同13.5%減)。不動産部門は売上高1356億円(同41.6%増)・営業利益183億円(同86.4%増)。リフォーム部門は売上高399億円(同14.6%減)・営業利益37億円(同33.9%減)。建材事業は売上高370億円(同14.0%減)・営業利益36億円(同20.6%減)。

旭化成ホームズ

決 算 21年3月第3四半期

売上高 5,123億円 (4.6%)

営業利益 482億円 (4.4%)

予 想 21年3月

売上高 6,910億円 (△1.9%)

営業利益 625億円 (△14.0%)

※数値は住宅セグメント