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大言小語 筒美さん、さよなら

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 昭和・平成の歌謡曲を作り続け、支えてきた巨匠が先月亡くなった。いや、作詞家としてコンビを組んだ松本隆氏によれば、「〝木綿〟の辺りがJ―POPの走りだった」。つまり、歌謡曲の枠を超えた作曲家だった。筒美京平さん、80歳でその生涯を閉じた。

 ▼作曲家としてあくまでも黒衣の立場を通した。そのせいで、筒美京平という人は存在せず、複数の作曲家で構成されたグループ名ではないかと言われた。それもうなずけることで、「ブルーライトヨコハマ」「また逢う日まで」といった文字通りの歌謡曲から、「なんてったってアイドル」などアイドルの曲、「木綿のハンカチーフ」「人魚」などまさにJ―POPと作品がバラエティに富んでいる。

 ▼平成以降に生まれた若者の間でも筒美サウンドは根強い人気を誇っていて、「クラブ」などで「真夏の出来事」などがかけられている。もっと耳にしているのは、「サザエさん」のオープニングとエンディングか。とにかく、これでもかと思うほどたくさんの曲を書いている。

 ▼筒美さんには名言がある。「いい曲が売れるのではない。売れた曲がいい歌なんだ」。職業作家としてのプライドが感じられるが、「とある田舎に行ったとき、そこに暮らしている人がなんとなく口ずさんでいる。そうした曲が書ければいい」とも答えている。日本のどこかで、彼の曲を口ずさむ風景があるに違いない。

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