マンション・開発・経営 決算

決算 新型コロナの影響軽微賃貸収入増などで減収増益 ヒューリック20年12月半期

 ヒューリックは7月29日、20年12月期第2四半期連結業績を発表した。ホテル・旅館事業が大幅減益となったものの、全体として新型コロナの影響は軽微。賃貸収入、不動産売上が共に増益となり、営業利益、経常利益が二桁増で、減収増益という結果だった。セグメント別では、主力の不動産事業が竣工、取得した不動産賃貸収入増加に加え、販売用不動産の売上増加で減収増益。子会社を通じて既存の損保代理店営業権取得を重点戦略とする保険事業は減収減益、ホテル・旅館事業が営業損失を拡大した。

ヒューリック

決 算 20年12月第2四半期

売上高 1,602億円 (△6.3%)

営業利益 469億円 (20.3%)

経常利益 452億円 (23.0%)

当期利益 275億円 (5.4%)

予 想 20年12月

売上高 -億円 (-%)

営業利益 1,000億円 (13.1%)

経常利益 920億円 (8.6%)

当期利益 620億円 (5.4%)