賃貸・管理 決算

コロナ禍で減収減益 大東建託 21年3月期1Q期

 大東建託は7月30日、21年3月期第1四半期決算を発表した。同期の売上高は前年同期比3.4%減の3552億8600万円、経常利益は同17.2%減の244億7200万円で減収減益となった。

 内訳を見ると、コロナ禍の緊急事態宣言下で施工現場を休止した影響で「建設事業」の完成工事売上総利益は同23.4%減の234億5000万円となり、同社強みの「賃貸経営受託システム」を活用した「不動産事業」の売上高は同2.5%増の2498億6200万円となった。

大東建託

決 算 21年3月期第1四半期

売上高 3552億円 (△3.4%)

営業利益 236億円 (△15.3%)

経常利益 244億円 (△17.2%)

当期利益 165億円 (△18.7%)

予 想 21年3月期 (通期)

売上高 1兆4800億円 (△6.7%)

営業利益 800億円 (△37.5%)

経常利益 840億円 △36.9%)

当期利益 560億円 (△38.0%)