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在宅勤務本格化に対応 積水化学、ミサワホームが新商品

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積水化学の「STAY&WORKモデル」 ミサワホームの「プライムスマート」

 大手ハウスメーカーでは新型コロナウイルスの影響により、本格化する在宅勤務、感染リスク対策などに対応し、プランの新提案、新商品の投入が相次ぐ。大和ハウス工業は6月からテレワークのための2つのプラン提案を開始している。

 7月18日には積水化学工業住宅カンパニーが戸建て商品「レジリエンス100 STAY&WORKモデル」を発売した。同商品は(1)換気・全室空調システムを標準搭載、(2)安心して過ごせる住環境「ステイスタイル」を提案、(3)快適に仕事が行えるテレワーク環境「マルチテレワーク」を提案――が特徴だ。

 「ステイスタイル」では玄関回りの提案を強化。有害物質が入り込むのを防ぎ、室内拡散を抑制する。一方、「マルチテレワーク」はオープン、セミオープン、クローズの3点を踏まえたプランニングを提案する。子供が小さいときは目が届くオープン空間を中心に使用し、子供が成長したらクローズ空間に移行と、生活スタイルの変化に対応する。

 更にHEMS(家庭用エネルギー管理システム)を活用すれば、仕事中に宅配物が到着しても、インターホンと連携したスマートフォンで受け答えができる。

 延べ床面積164m2のモデルプランで、販売価格(税別)は3.3m2当たり78万円から。販売エリアは全国(北海道、沖縄県および一部離島地域を除く)で、販売目標は年間300棟。

高天井3メートルを標準

 ミサワホームは7月9日、戸建て商品「PRIME SMART(プライムスマート)」を発売した。リビングで約3メートルの高天井やハイサッシを標準仕様とし、開放的な空間提案を行う。

 在宅勤務のプランでは「不快な刺激を取り除く」「快適な刺激を取り入れる」「刺激を受け止めて調整する」の視点から提案。仕事への集中力を高めたいときは在宅ワーク空間の個室「ミニラボ」、子供を見守りながら仕事をする際は家族共用のワークコーナーやリビングに近いキッチン横のスペースと使い分けができる。「ミニラボ」は従来よりも広めの4畳半~6畳のスペースを提案していく。

 親子一緒に在宅勤務・学習を快適に行えるように「ホームコモンズ設計」も採用した。同設計では子供の成長期を4つに分類し、学習空間を提供する。

 換気では空気中の微粒子を除去するHEPA(ヘパ)フィルターを活用し外気を浄化して取り込む。帰宅時にすぐ手洗いができる動線設計を施す。また、大収納空間「蔵」を提案し、災害への備蓄をサポートする。

 モデルプラン(37坪西入りタイプ)の床面積は1階が61m2、2階が59m2、本体参考価格(税込み)が2520万円。

 販売エリアは全国(北海道・沖縄県除く)で、販売目標は20年度で300棟。

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