「渋谷フクラス」に2つの実験的空間 「東急プラザ」内に月替わり店舗 1階狭小空間でチャレンジ
住宅新報 2020年1月7日 号 4面
再開発複合施設「渋谷フクラス」(東京都渋谷区道玄坂)内に2つの実験的な空間がある。一つは、東急不動産が19年12月5日に開業した「東急プラザ」内にある月替わりのコンセプトストア「111―ICHIICHIICHI―」。もう一つは、1階の地権者が持つ間口1.2メートル、奥行き1.3メートルのスペースを軒先(株)が時間帯で貸し出す「Nokisaki POP―UP Shibuya」だ。いずれも従来にはない商品やサービスを提供する場として期待されており、渋谷駅前の超一等地の商業施設に、個人やスタートアップなどがチャレンジできる空間が生まれている。(桑島良紀)
データ活用しテナント誘致へ
東急不動産は、渋谷フクラス内の商業施設「東急プラザ」の3階に実証実験店舗「111―ICHIICHIICHI―」を開業した。月替わりでテーマを設定し、テーマに沿った4つの店舗が出店。19年12月5日~16日は、年末年始を彩る4つのコトをテーマにした。物販だけなく、職人による実演やワークショップなども計画しており、リアルな場での体験を提供する。
多彩なブランドや店舗が出店できるよう変更可能なスペースとしたほか、システム什器の無料貸し出し、敷金や諸経費などの費用を軽減する。開業後は、館内や実験店舗スペースに設置されたセンサーにより、フロア来客数や属性、店舗前交通量、館内回遊、再訪率などのデータを活用。テナントに対して販促・マーケティングで活用するほか、テナント誘致にも利用する予定だ。






























