マンション・開発・経営

試金石 「ワーケーション」創造の地 ▶中 森ビルが企画運営、都市と地方を結ぶ 長野県が進める「リゾートテレワーク」 地域課題に取り組む

 「ワーク」と「バケーション」の造語である「ワーケーション」。言葉は異なるものの、同様の取り組みである「リゾートテレワーク」が長野県で行われている。長野県は、通信環境が整ったリゾート地の快適なオフィス環境で「仕事」をし、周辺の観光スポットで「余暇」を過ごして、仕事と休暇を両立させる「リゾートテレワーク拠点整備事業」を実施。今年1月、都市部のIT企業から5人が参加した1泊2日の体験プログラムを森ビルが企画運営した。今夏は、仕事と余暇に加え、茅野市が抱える地域課題を解決するために意見交換する場を設ける。東京都心での事業展開が中心の森ビルが、地方で「ワーケーション」に取り組む意義は何か。      (桑島良紀)

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