住まい・暮らし・文化

木構造メーカー、シェルター 木質部材で「3時間耐火」認定 高層ビル建築が可能に 〝木造都市〟を世界へ

 木構造メーカーのシェルター(本社・山形市、木村一義社長)は1月17日、都内で会見を開き、木質耐火部材「クールウッド」(柱・はり)で3時間耐火の国土交通大臣認定を取得したと発表した。2時間耐火に続き、3時間耐火でも国内初の木質部材での認定取得となった。これにより、鉄骨造や鉄筋コンクリート造に限られていた15階建て以上の高層建築物に、木造を取り入れることが可能となる。木造建築の市場拡大に向け、技術をオープン化し、多くの人が使えるようにする。

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