住まい・暮らし・文化

シェルター(山形市)、木質部材を拡充 「3時間耐火」取得へ 木造高層ビル現実味増す ひねりも自在、デザイン多様に

 木造の高層ビルが可能に――。山形市に本社を置く木構造メーカーのシェルター(木村一義社長)は近く、木質耐火部材「クールウッド」で、3時間耐火の国土交通大臣認定を取得する予定だ。取得できると、鉄骨造や鉄筋コンクリート造に限られていた高層建築物に、木造を取り入れることが可能となる。更に、別の部材として、曲線やひねりのある「フリーウッド」も開発した。デザインの自由度も高まり、今後、木造建築の可能性は一段と広がりそうだ。

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