マンション・開発・経営

不動産各社3月期決算 増収増益、最高更新相次ぐ マンション、好況時を反映 分譲主力組も二桁増

 上場不動産会社の17年3月期連結決算が出そろった。総合大手、マンションや建売住宅分譲、オフィス、流通など各分野とも、数年来の不動産投資ブームと市況の堅調さ、低金利による金利負担の軽減効果で、リーマンショック前の最高記録を更新したり、最高水準に近い利益を確保する企業が相次いだ。次期業績予想も押し並べて続伸、増収増益が目立つ。だが、価格高騰で既にマンション市況が減速に転じたり、オフィス賃料にも天井感が出るなど市況の足元には変化の兆候、不安要因も浮上している。

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