売買仲介

仲介営業に問われる姿勢 依頼者の利益守る忠実性

 住宅市場の活性化を担う「仲介」という仕事が注目されている。住宅取引は〝個人間の資産リレー〟だと思う。住宅市場が拡大・活性化していくためには、住宅の資産価値が維持されていなければならない。築年数を経た住宅は新築時に比べ、値段が安いのが当たり前という市場では、取引の活性化は望むべくもないだろう。なぜなら、取引価格が下がり続ける住宅に魅力はないからである。 

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