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大言小語 〝名寄物語〟

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 地方創生に向け、自治体間の交流促進を目指すフォーラムが7月中旬、北海道名寄市で開かれた。会場となった「ホテル藤花」は宗谷本線名寄駅から徒歩15分程。途中、東西南北に幾筋も商店街が走るが人影はほとんどない。大半の店はシャッターが下りている。その代わり、郊外には1400台もの駐車場を持つ「イオン名寄ショッピングセンター」ほか量販店が軒を並べている。

 ▼もっとも、駅前商店街衰退の引き金になったのは、国鉄分割民営化だった。かつては名寄駅から東の紋別方面に向かう名寄本線と、南西に位置する宗谷本線深川駅とを結ぶ深名線の起点となっていたため、国鉄城下町とも呼ばれ賑わった。しかし、両線の廃止と共に職員らの配置転換で大規模な人口流出を招いた。

 ▼人も車も時折しか通らない町を歩いていると、かつて栄えていた時代からタイムスリップしたような錯覚を味わう。往時を偲ばせる古びた店先を眺めながら歩く自分が、〝名寄物語〟の主人公にでもなったような不思議な感覚だ。

 ▼名寄市の人口は昭和35年の4万8千人をピークに減少を続け現在約2万8千人。高齢化率は30%に達している。市が力を入れる地方創生戦略の一つが名寄市立大学の保健福祉学部再編などによる学生数の確保だ。〝ケアの未来を開く〟を理念とした日本最北の公立大学。高齢化社会に欠かせない若い人材の輩出に期待したい。

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