総合

大言小語 分かりやすい説明

 ▼約2年間使用したスマホを新しい機種に買い替えた。2年でバッテリーは激しく劣化。すぐに充電切れになるため、仕方なく少し重い予備バッテリーを持ち歩いていた。せっかく技術者が驚くほど薄くて軽いスマホを開発してくれたのに、かさばる予備バッテリーを持ち歩くことが少し残念だった。バッテリーの寿命を調べると、500回の充電で性能は5~7割に劣化するとの記載がある。毎日充電すれば、1年半程でその性能は最大5割程度に落ち込むことになる。2年での買い替えはある意味妥当というところか。

 ▼購入したショップの店員さんによると、新しいスマホは処理速度やカメラ性能などがかなり向上しているようだ。しかし、インターネットでちょっとした買い物をする、調べものをする程度の自分にとってその違いを感じることは難しい。むしろ、きれいな画面や大きさ、バッテリーの継続使用可能時間が重要だ。店員さんからバッテリー容量や連続使用時間などの説明は何もなかった。

 ▼利用料については、複雑な契約により以前の機種を継続して使用するよりも安くなるから不思議である。店員さんの説明はほとんど分からなかったので質問すると「最後は私を信じてください」と言う始末。不信感をもちつつも契約してしまったことを反省し、自分が何かを説明する際は、相手のニーズに応じた分かりやすい説明を心掛けたい。