総合

進む東京の「不燃化」 木密地域解消へ 補助や税優遇措置も

 首都直下型地震の発生が懸念される中、古い木造住宅が密集する「木密地域」の不燃化に向け、東京都は対策を急ぐ。3年前には、よりスピードアップしていこうと「木密地域不燃化10年プロジェクト」を立ち上げた。特別な支援を行う「不燃化特区」を定めるなど、火災が起きても燃え広がらない・燃えない街づくりを進めている。ただ、権利関係の複雑さや住民の高齢化など課題は多い。

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