総合

官民で取り組む女性登用 男性の改革こそ重要

 女性の社会進出・活躍についてはかねてから叫ばれていたところだが、なかなか進まなかった。ようやく政府も本腰を入れ、国家公務員における女性職員の採用枠・登用枠の拡大に取り組むと共に、民間企業にも働きかけるため、中央省庁や地方自治体、民間企業に女性登用の行動計画策定を求める法案を今年度中に国会に提出する方針を明らかにした。しかし、出産・育児など女性を取り巻く環境自体が変わらなければ、絵に描いた餅にすぎない。女性が輝く社会をいかに作るか、それは女性だけでなく、日本全体が輝く可能性を持つことになるのではないか。

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