賃貸・管理

空き家管理 ビジネスの可能性は―所有者への「啓発」も重要

 住宅・土地統計調査(総務省)によると、空き家の数が、この20年で倍増している。国土交通省は昨年度から、その対策を本格化。空き家の放置を解消する選択肢に「活用」と「管理」を位置付け、所有者が賃貸物件として貸し出しやすい環境の整備や、空き家管理業の育成に向けた土壌づくりを進めている。一方で空き家増加の要因は、少子高齢化や人口減少も深く関わる。住宅・不動産分野にとどまらない多様な関係主体を巻き込みつつ、長期的目標のもとに推進されるべき課題と言える。

この記事は有料記事です。 残り 4154 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»