総合

堅調さ映す住宅・不動産市況データ 本格回復視野に 不安材料は払しょく 税制、金利など背景 需要に根強さ

 年率換算で住宅着工が100万戸の大台に乗せ、住宅展示場はにぎわい、新築マンションは売れる。中古住宅の動きも首都圏などを中心に底堅く、住宅・不動産市況はいま本格的な回復をうかがう様相を見せている。消費税率の引き上げを控え、住宅ローン金利が上昇の兆しを見せ、建築コストアップも伝えられる。それらが契機となって需要の動きが活発化してきた。この回復への動きと、好況感は本物なのか。

この記事は有料記事です。 残り 2668 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»