住まい・暮らし・文化

夫婦でも異なる意識 「一緒の時間」重視する男性 定年後の暮らし 自立志向強い女性 住環境研調査

 退職した夫婦が仲良く、家の中で快適に暮らしていくにはどうすればいいのか――。それを知るヒントを得ようと、積水化学工業住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究所がこのほど、55歳以上の男女を対象に意識調査を行った。それによると、プライベートな時間を大切にしたいと思う気持ちは男女とも同じだが、夫婦一緒の時間については両者の意識の違いが浮き彫りとなった。また、リタイア後の社会参加や友人との交流については男性よりも女性の方が積極的だ。更に、将来体が弱った時には「夫婦で助け合うため、共有の時間を多くしたい」という気持ちは男性の方が女性よりも強いなど、全般的には「女性の強さ」を印象づける調査結果となった。

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