投資

不動産投資の参考情報はSNSやポータルよりも「企業HP」 クレアスライフ調べ

 クレアスライフ(東京都港区)は、不動産投資経験者573人を対象として、2023年6月下旬から同年7月初旬にかけてインターネットで実施した「不動産投資」に関する実態調査の結果をまとめた。
回答者の年齢構成を見ると、20代から40代が70パーセント、50代が22パーセントと合わせて9割以上を現役世代が占めている。

 実際に不動産投資した結果について、「成功だと思う」(構成比30・4パーセント)と「どちらかといえば成功している」(同63・4パーセント)と、合わせて全体の93・7パーセントが「成功」の手応えを感じている。

 不動産投資を始める際に参考にした情報源に関する設問では、多い順に、「不動産会社のホームページ」(同45・4パーセント)、次いで、「不動産ポータルサイト」(同26・2パーセント)、「SNS」(同11・2パーセント)と回答している。
全回答者の年齢構成は比較的に若い世代が多いが、「SNS」よりも、企業の信頼度や専門性の高さを重視して「不動産会社のホームページ」を参考にしている。

 不動産投資を始めたきっかけとしては、回答者の20代から70代の全ての世代で共通して「広告を見て」が一定比率を占め、具体的な情報を確認してから投資を判断している。

 ただ、30代や40代の比較的に若い世代では、「友人から話を聞いて」との回答も多く、身近な人の投資の成功体験が少なからず影響している。