政策 賃貸・管理

国交省補助事業「賃貸住宅の計画修繕セミナー」始まる、1月大阪、名古屋も開催

 「賃貸住宅再生プロジェクト」と題した国土交通省補助事業「賃貸住宅の計画修繕推進セミナー」が12月6日、東京都内の連合会館で開催され、賃貸オーナーや賃貸管理業者など70人が参加した。同セミナーは21年にオンライン形式で始まり、4年目の今回は東京、大阪(24年1月17日開催)、名古屋(同1月18日開催、共に午後1時30分〜4時30分)での対面式セミナーと、1月22日から2月29日までのオンライン配信により実施される。

 冒頭、国交省住宅局の金子幸弘参事官付課長補佐が、民間賃貸住宅の腐朽・破損調査や長期計画修繕の普及状況、これらに関わる家主の意識調査などを基に計画修繕の実態を解説。5年前の調査に比べて状況が好転しているが、老朽化する賃貸住宅は長期的な増加が見込まれるとして、計画修繕の一層の普及、定着が必要と指摘した。続いて秋田県内で1万戸弱の管理戸数がある朝日綜合グループの熊谷剛専務が、計画修繕のオーナー提案の実績やノウハウ、課題点など同社の実例を説明した。そのほか具体的な長期計画修繕の策定方法や大規模修繕工事、リフォーム・リノベの実例紹介などの説明もなされた。

(写真) 登壇した金子課長補佐