賃貸・管理 総合 売買仲介

GOGEN代表の和田氏が 神奈川県宅建協でDX講義

 電子契約機能を含めてワンストップにデジタルな不動産売買手続きを体験できる不動産売買DXプラットフォーム「Release」(レリーズ)を開発・提供するGOGEN(東京都港区)の代表取締役CEOの和田浩明氏は、11月24日午後2時から、神奈川県宅地建物取引業協会横浜中央支部研修相談委員会が主催する研究会合で、講師として登壇する。

 当日に和田氏は、最新テクノロジーの生成AI(人工知能)技術を用いた不動産業での「ChatGPT活用とDX推進」をテーマに講義する。ChatGPTの活用方法やDXの事例、DXの最適な取り組み方法などを解説する。

 同社が提供する「Release」は、消費者と不動産事業者双方の取引体験を革新的に向上させる不動産売買の手続きプラットフォーム。利用する消費者は、専用の「マイページ」を通じて、売買手続きをワンストップで完結できる。更には、電子契約によって取得した顧客情報や物件情報などを集約・統合したデータを基にして、決済から住宅ローン、火災保険などの各種手続きと連携させ、取引全体の手続きをデジタル化して円滑に進めることができる。また、消費者と不動産事業者の情報共有や、やり取りのコミュニケーションを一層向上できるとして、導入する不動産会社が伸長している。