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土地・物件仕入れを効率化・最適化するには UPWARD

 外回り・訪問営業に特化した携帯型の営業DXツール「UPWARD」を提供するUPWARD(東京都港区)は、不動産業向けセミナー「土地/物件の仕入れ効率化で競合に勝つ!」をオンラインで開催した。

 これまでの土地や物件の仕入れ業務では、「現場任せ」の状況にあった。今後は、ITツールを用いることで、物件データや顧客データを活用して「仕組み化」を行い、競合他社との差別化や迅速に業務を遂行できるようになる。

 同社執行役員COOビジネスグループ統括本部長の石田正樹氏は、同社提供サービスについて、「外で働く人を意識した仕様としている。外回り営業の支援に特化したプロダクト開発に注力している。外回りの営業担当者は、現場情報の入力自体に手間がなく、クリック操作などで地番情報などを蓄積できる。そのデータを基に、本部オフィススタッフが顧客情報と擦り合わせ、現地の営業担当者にフィードバックする。顧客情報などが地図上で可視化され、それが営業先のアタックリストとなる。営業訪問を効率的に実施して、訪問履歴はクリック操作だけで自身で残せる」と紹介した。

 また更には、「営業訪問先の履歴をシステムが分析するため、営業に行きやすい訪問先だけではなく、現状で未制約となっているような営業に行くべき訪問先を表示できる。訪問先の優先度・順位をランク付けできるため、効率的な営業訪問に加えて、効果的な営業訪問を実現できる」と紹介した。