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JLL、京都の日系ホテル売買取引を支援

 不動産サービスのJLLのホテルズ&ホスピタリティグループは9月8日、投資家グループが保有する「ホテルリソル京都 河原町三条」について、三井物産デジタル・アセットマネジメントが組成する特別目的会社(SPC)への売買取引を支援したと発表した。同ホテルは、2018年開業で和モダンをテーマにした客室数144室を有する。同取引は既存マスターリースが引き継がれ、「リソル」ブランドによる運営も継続する。
JLLの分析によれば、2023年上半期の日本のホテル投資額は、前年同期比65.4%増の2030億円(約13.9億米ドル)と大幅な回復傾向がみられるとし、この傾向は下半期も続くと予測している。