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沿線の空き家課題解決へ千葉・omusubi不と協定 小田急不

小田急不動産は5月30日、omusubi不動産(運営・トノコーポレーション、千葉県松戸市)と空き家再生に関する基本協定書を締結したと発表した。協定締結は4月11日付。

omusubi不は千葉県松戸市を中心に、下北沢など小田急線沿線を含む地域で空き家の再生・活用事業を展開する不動産会社。他方、小田急は空き家数の多い世田谷区を沿線に持つことなどから、空き家対策に力を入れている。

そこで両社は今回の協定に基づき、これまで手掛けてきた各事業の知見を共有し、空き家課題の解消へ向けて連携、協力。築年数の経過した物件の特性を生かした賃貸メニューの開発などにより未活用資産の有効利用を図り、沿線価値の向上や地域社会の持続的発展を目指して新たなサービスの提供を目指すとしている。