売買仲介

GOGEN調査、不動産売買の電子契約9割が選択

電子契約サービスを提供するGOGEN(東京都渋谷区、和田浩明代表取締役CEO)は5月26日、エンドユーザーの不動産売買契約に関する電子契約への意識・利用についての調査結果を発表した。それによれば、エンドユーザーの約9割が売買契約時に電子契約を選択することがわかった。

同調査を見ると、「不動産売買契約時に電子契約を選択したいと思いますか?」との問いに対して「選択したい」(58.2%)と「特にこだわりはない」(28.6%)を合わせて約87%を占めた。「電子契約に対応しているデベロッパーや仲介会社を選択したいと思いますか?」の問いでも「選択したい」(53.4%)と「特にこだわりはない」(42.3%)を合わせると95%に達した。

エンドユーザーの多くが不動産取引の電子契約に抵抗がない現状がうかがえる。今月18日に改正宅地建物取引業法が施行され、売買契約時にすべての締結・交付書面が電子契約で完結できるようになった。