マンション・開発・経営

福島県で住・医複合再開発、全50戸の住宅棟を発売 タカラレーベン

タカラレーベングループのタカラレーベン東北(宮城県仙台市、原忠行社長)は5月22日、福島県郡山市で新築分譲マンション「レーベン麓山の杜(はやまのもり)THE ONE」の販売を開始した。既存の医療施設の更新と併せて住宅棟を建設する“住・医一体複合再開発”で、同市の補助事業として行政と連携し地域拠点の整備を行うプロジェクト。

同マンションの立地は立地はJR東北本線郡山駅から徒歩19分。1938(昭和13)年開業で2021年11月にリニューアルした日東病院と一体的に開発しているもので、建物は11階建てで、総戸数は50戸。間取りは3LDK~4LDKで、専有面積は約65~90平方メートル。約2.8ヘクタールの大型公園「21世紀記念公園麓山の杜」に隣接する敷地で、景観や居住環境の向上のほか、災害時の対応力を高めている点も特徴。

建物の竣工は23年6月下旬、引き渡しは7月下旬を予定している。