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東急不、エクシオグループと営農型再エネ実証施設を建設

東急不動産は、ソーラーシェア事業実証パートナーとしてエクシオグループ(東京都渋谷区、舩橋哲也社長)と共に、埼玉県東松山市で再生可能エネルギーの実証施設を開発する。同社は、エクシオグループとソーラーシェア事業実証パートナーシップ契約及び工事請負契約を締結。ソーラーシェア(営農型発電)を中心とした再生可能エネルギーの実証施設『リエネソーラーファーム東松山』を建設する。ソーラーシェアは太陽光発電施設を設置した地面を農地として活用するもので、土地の有効活用が可能だ。

両社は、効率的なソーラーシェア発電所開発・運営、最適な発電量を確保するための検証や作物生育データ収集・分析を通じた収穫高や栽培品質に影響の少ない営農実証などを実施し、ノウハウを獲得。同時に、同社はソーラーシェア発電所の近隣に、作物の収穫体験や発電所の見学説明、実証成果、各種展示などに利用できる地域共生型再エネ地域共生型再エネ施設を開業する予定だ。