マンション・開発・経営

野村不、滋賀・大津の分譲マンションに米国・健康認証を取得

野村不動産はこのほど、新築分譲マンション「プラウドシティ大津京」(滋賀県大津市)において、心身の健康(ウェルビーイング)・快適性などに配慮した建築物として認定される「Fitwel(フィットウェル)認証」を取得した。Fitwel認証の取得は、国内で2 例目で、分譲マンションを含めた住宅は国内初。同物件は総戸数357戸、間取りは2LDK~4LDK(専有面積63.83~174.16平方メートル )。JR湖西線「大津京」駅から徒歩11分の立地で、建物はRC造(一部鉄骨造)・地上15階建てで、竣工は11月中旬を予定している。

同物件は、「Fitwel認証」で評価されたポイントに加えて、入居者の心身の健康・ウェルビーイングを実現する複数の取り組み・空間づくりを予定。近隣の地域密着型商業施設「ブランチ大津京」との連携によるコミュニティ醸成や入居の健康増進に寄与する国産木材を活用する。

「Fitwel認証」とは、建物を利用する人の健康性を評価認証するシステムです。⽶国疾病予防管理センター(CDC)と⽶連邦政府⼀般調達局(GSA)が主導して17年に開発したもの。12の大項目により評価される。