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安藤ハザマなど、「大深度先端位置計測システム」開発

安藤ハザマ、システム建設、青山機工の3社は、「大深度先端位置計測システム」を開発し、実際の工事に適用して有効性を確認した。同システムは、地盤改良工のうち相対攪拌式深層混合処理工法(DCS工法)を対象に実際の施工位置と計画位置のずれや既設構造物との離隔をリアルタイムに管理することを可能とする。今後は、引き続きデータを蓄積・分析することでシステムの使用性向上などにつなげる。DCS工法以外の地盤改良工事や杭・山留工事への展開も進める予定。