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3PLを軸にベトナムで倉庫事業を本格始動 大和物流

 大和ハウス工業グループの大和物流は11月24日、ベトナムの現地法人であるダイワロジスティクスベトナムを通じて倉庫事業を開始した。荷主企業に代わり、物流を設計・提案し、包括的に受託する3PL事業基盤の構築を狙い、国際物流事業の本格始動となる。
 現地法人は、ベトナム・ドンナイ省ロンタイン地区にある、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPLロックアンビンソン2」の一部を貸借。拠点として「ロックアンビンソンロジスティクスセンター」を開設した。同センターは平屋建て(一部2階建て)、総貸借面積は2604平方メートル(事務所部分含む)。同日から稼働を開始しており、21年度中の満床を目指す。