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住宅は前月比0.7%増 不動産価格指数・21年4月

 国土交通省が発表した21年4月の不動産価格指数(住宅、季節調整値)によると、全国住宅総合指数は118.0で、前月比は0.7%増となった。内訳を見ると、住宅地については前月比0.9%増の101.7、戸建て住宅は同0.3%減の103.6、マンションは同1.2%増の161.3。

 圏域別(三大都市圏)の総合指数を見ると、南関東圏は121.2(前月比0.6%増)、名古屋圏は112.1(同0.3%増)、京阪神圏は122.1(同1.6%増)で、いずれもプラスとなった。内訳では、住宅地は名古屋圏がマイナスとなったのに対し、戸建て住宅は南関東圏と京阪神圏がマイナス。マンションは全圏域でプラスとなり、価格指数の上昇が見受けられる結果となった。

 同指数は10年平均を100としている。