投資

融資型クラウドファンディングに「債務保証」付帯 CAMPFIRE

 CAMPFIRE(東京都渋谷区)のグループ会社のCAMPFIRE SOCIAL CAPITAL(東京都渋谷区)は、運営する融資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Owners」(キャンプファイヤーオーナーズ)に債務保証を付帯した。営業者のCAMPFIREが借入人に対してファンド資金から融資する際に、業務提携した日本保証(東京都港区)が保証する。

 融資型クラウドファンディングでは、借入人の返済が滞った場合に保証人や担保がない限り、投資家は出資元本を欠損する可能性が高くなる。その課題を解消する。業務提携によって組成する「日本保証コラボレーションファンドシリーズ」では、出資元本の保全性を図る仕組みとした。既に、同・新シリーズの第一弾の「荒川区土地活性化ファンド」は満額で達成し、第二弾の「足立区江北不動産ファンド」の募集を2020年11月19日に開始した。