投資

京都・本社ビルを老朽化で売却へ ファルコホールディングス

 臨床検体検査受託業務などのファルコホールディングス(京都市中京区)は、京都市役所の近くに立地する、本社ビルの土地・建物を売却する。売却先は明らかにしてないが、2020年11月12日に売買契約を締結し、2021年3月下旬に物件を引き渡す。築47年が経過し、建て替えの検討を進めたが法令上の制限などを勘案して売却を決めた。

 建物規模は延べ約3942平方メートル。所在地は京都市中京区河原町通二条上る清水町346の敷地約493平方メートル。同社はいったん同市内のビル内に本社を移転し、改めて今後、創業の地に近い同市左京区の旧本社跡地に新たに本社ビルを建設する予定。