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20代テレワーク経験者6割が住まいに「都心」を希望 学情

 転職サイト運営の学情(東京都中央区)は、住宅や働く環境に関する調査を実施し、20代テレワーク経験者の住みたい環境は、「都心」が6割を占め、「郊外」(24・9パーセント)を大きく上回る結果を得た。通勤やプライベートの利便性を重視している背景があるようだ。

 企業のテレワークの導入により、調査対象の半数は、「デスクを置くなど仕事をする環境を整えようと思った」、また、旅行をしながら旅先で仕事をする「ワーケーション」には半数が「興味がある」と回答している。調査は7月中旬に行い、同社の20代専門の転職サイト利用者491人の回答から集計した。このうち、緊急事態宣言中にテレワークを実施したのは133人。