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2月の都心空室率は小幅低下、三鬼商事調べ

 三鬼商事は3月12日、2月時点における東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)のオフィスビル平均空室率が小幅な低下が続いていると発表した。平均空室率は、前月比0.04ポイント低下の1.49%となった。大型成約の動きはなかったものの、解約の影響も小さかったことから、東京ビジネス地区全体の空室面積がわずかに増加、6カ月連続で小幅に低下した。新築ビルの空室率は3.95%、同0.58ポイント上昇。既存ビルは、拡張移転など小規模な成約が見られ、大型解約の動きがなかったため、空室率は1.42%、同0.06ポイント下げた。