マンション・開発・経営

分譲マンション開発事業でタイに初進出 西鉄

 西日本鉄道は12月14日、タイの不動産会社であるSCアセット社と共にタイ・バンコクで分譲マンション開発事業を行うことを発表した。住宅事業でタイに進出するのは初めて。
 開発地はバンコク中心地から北部に位置するチャトチャックエリア。プロジェクトは西鉄とSCアセット社との合弁会社(出資比率は西鉄45%、SCアセット社55%)を事業会社とし、分譲マンションの建設・販売を行う。
 分譲マンションはRC造、36階建てを予定。敷地面積は約3030平方メートル、総戸数は約350 戸。着工は19年7月で、竣工は21年12月と計画する。総事業費は約72億円。