マンション・開発・経営

新さっぽろ駅周辺の開発プロジェクト用地を取得 大和ハウス工業

 大和ハウス工業は12月17日、大和リース、新さっぽろ脳神経外科病院、新札幌整形外科病院、記念塔病院、札幌学院大学、産業技術学園の6者と共に、札幌市厚別区の「市営住宅下野幌団地」跡地などから成るG街区およびI街区を取得した。
 同跡地は「(仮称)新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」として共同開発に着手する。G街区には大学などの教育機関、I街区には商業施設、ホテル、分譲マンション、医療施設の建設を計画している。
 新さっぽろ駅周辺地区は、札幌市の一点集中型の都市構造から多核心的都市構造へ誘導するための副都心の位置づけ。プロジェクトの開発総敷地面積は約5万5700平方メートル(一部借地含む)。取得面積は4万9263平方メートル。総工期は19年3月から23年3月を見込む。総事業費は約500億円。