住まい・暮らし・文化

6月1日から京都市でシェアサイクルサービス 大和ハウスパーキング

 大和ハウスグループで駐車場の運営を手がける大和ハウスパーキングは6月1日から、オーシャンブルースマート社、京阪電気鉄道と共に、京都市内でシェアサイクルサービス「PiPPA(ピッパ)」を開始する。
 同サービスはGPS搭載のスマートキーを自転車に取り付け、1台の自転車を複数人で共有するシェアサイクル。スマートフォンで、貸出・返却場所となるシェアサイクルポートの検索、利用予約、決済まで一連の手続きができる。
 大和ハウスパーキングは駐車場の空きスペースを同ポートとして提供し、同ポート用地の新規開拓を担う。オーシャンブルースマート社はシェアサイクルの開発やアプリケーション運営・管理を担当。京阪電気鉄道は京阪電車の4駅(出町柳、神宮丸太町、三条、七条)に同ポート設置場所を提供する。
 6月1日には京阪電車の4駅を含む京都市内22カ所の同ポートに約100台のシェアサイクルを設置。今年中に京都市内50カ所の同ポートに500台の自転車を設置する方針。