政策

中古の長期優良認定制度、スタート 国交省

 国土交通省はこのほど、リフォームにより質を向上させる住宅を対象とする長期優良住宅認定制度をスタートさせた。2009年に新築向けに創設された、同制度のリフォーム版という位置づけ。住宅の所有者または分譲事業者が所管行政庁に申請し、認定書が交付される。申請先は指定確認検査機関でも可。認定された住宅は2016年度長期優良住宅化リフォーム推進事業の「S基準」に相当し、同事業に応募・採択されるとリフォーム費の補助が受けられる。
 同事業の採択は7月以降の予定。応募を視野に入れ、先に認定を申請し準備しておくこともできる。