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住宅地・中古マンション価格 10四半期連続で上昇も伸び鈍化 野村不アーバン調べ

 野村不動産アーバンネットが10月1日時点でまとめた首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」動向(2015年7~9月期)によると、共に平均変動率は上昇し、10四半期連続のプラスとなった。ただし伸びは鈍化した。住宅地は151地点、マンションは230地点を定点観測している。
 住宅地価格の前期比変動率は平均0.3%上昇(前回0.5%上昇)。値上がり地点は15.9%で、前回(27.8%)より減少した。値下がり地点は2.6%(同2.6%)と変わらなかった。
 中古マンション価格の変動率は平均0.6%上昇(同0.8%上昇)。ただし値上がり地点は26.1%(前回31.7%)に減少し、値下がり地点も3.9%(同5.2%)に減った。